制作工程NO.4 エンゲージセットリング  その3  ダイヤについて

今回は石も大きいので、雰囲気を見るため、全体像から削り出していきました。
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途中写真抜けていますが、高さ、ボリュームなど良さそうなので、石座部とリング部を切り離し、それぞれ仕上げていきます。  ほぼ形になりました。
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石座と腕(リング)を仮付けし、セットリングの方にかかります。まず腕のラインを合わせていきます。
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取り敢えずキャストに出せる状態になりましたが、まだごついです。マジックは、雰囲気を見るために適当に書きました。
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もうちょっと微調整して、湯道を付けて、キャスト屋さんよろしくー。
つづく。

ダイヤについて
”Color色 
無色は、Dから始まり、EFGH、、、、Z。黄色くなっていきます。ダイヤを並べて比べれば、割と色の差は分かります。でも、あまり並べる事は有りませんよね。FかGぐらいがお勧めかな。上にいくと、見て解らない割に高くなります。つまり、同じ値段だと小さくなります。

カラーダイヤは、ちょっと別のくくりになります。ピンク、ブルーなどは無色より高く。イエロー、ブラウンなんかは、安いです。ただ放射線処理などの技術が進んできているので、大きい石ならちゃんと鑑定されていないと価値が有るかどうかは、解りません。
つづく。